国債の仕組み 〜 まずはその内訳を知ろう

国債の仕組み 〜 まずはその内訳を知ろう

今回は国債に関してもう少しお話できればと思います。

前回、国債は国の借金とお話をさせていただきました。
皆さん借金を思い出してみて下さい。借金には利息がつきます。
国債の場合は「利回り」といいますが、この利回りを狙って
投資家が国際を購入し、国から利益を分けてもらっています。

実際に2019年度の国家予算で見てみると
約101兆円のうち金額で23.5兆円が「国債費」という項目です。
割合でいうと23%にもなります。

国債費の中には償還(元本の返済)のいまための資金が約14兆円含まれていますので、それを引いた約9兆円がこの利回り(利息)の支払いにあてられている
ということです。
割合にすると予算の約10%になりますね。
要するに借金と利息の支払いを借金で賄っている状態です。

専門家の中には「まだこれから国債を発行しても大丈夫だ」という方もいます。

確かにバブル崩壊後長年にわたりデフレ、低金利の時代が続いているので
まだ表面化してきてはいませんが、今後インフレが起こり金利が上昇していけばそんな悠長なことも言っていられなくなるはずです。

なんとなくこのまま財政赤字が積み上がっていくのは
非常に危険な状態であることはイメージいただけたかと思います。

次回、そもそも国債は誰が買っているのか
預金とは何の関係があるのかをお話しさせていただきます。

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